工法の紹介

グリッドメタル筋

グリッドメタル筋は,厚さ9mmの鋼板にレーザーでスリットを挿入し,展張して格子状に加工した引張補強筋です。 鉄筋D13に相当する鉄筋量です。一面加工なので鉄筋を配置した補強法と比較して鉄筋1方向分の増厚が減少できます。また,全て工場で製作することから現場では設置のみとなり,施工時間が大幅に短縮されます。EQM工法と併用することで,一体性が確保されます。

伸縮継手を撤去した後に、コンクリート面に設置するのみであり、鉄筋組み立てに要する時間と比較して、施工時間の短縮が図られます。

寸法

不陸修正に用いるグリッドメタル筋は、厚さ9mmの一般鋼板と用い、鉄筋D13と同等の段面積です。寸法は必要鉄筋量に合わせて加工できます。(鉄筋量が不足の場合はD16、D19も可能です。) 板厚は市販の鋼板厚で加工できます。